大阪市立自然史博物館

正解

オレンジ色の歯(は)がとくちょうてきなこの生き物は、ヌートリアだ。ヌートリアはもともと日本でくらしていた生き物ではない。毛皮をとるために人の手で日本にもちこまれ、その一部が放たれたり、にげ出したりしたことで、日本のさまざまな場所に広まってしまったんだ。今ではヌートリアによって、絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)とされる貝が食べられてしまったり、人が育てた農作物があらされてしまったり、川のていぼうや田んぼの水路がこわされたりする問題が起きている。ほかにも、外国からもちこまれた生き物や植物による問題がしょうかいされているから、館内を調べてみよう!
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学びのキーワード

クエストに関連して、ぜひ知っておきたい大切なキーワードです。このキーワードについて、本やインターネットで調べてみましょう。
  • 外来種(がいらいしゅ)
  • 外来生物(がいらいせいぶつ)
  • 絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)

この本がおすすめ!

参考の書籍

小学高学年 自由自在 理科

小学校の理科で勉強することが1冊(さつ)にまとまっていて、知りたいことが何でもわかる本です。
数がふえてしまった身のまわりの外来種(がいらいしゅ)について、資料編(しりょうへん)の「さまざまなかん境問題」のページにまとめられているので、参考(さんこう)にしてみましょう。
反対に、数がへってきてしまっている絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)についても、どのような生き物がいるのか調べてみましょう。

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