遊んでいたら、自然と学びになっていた。そんな体験を届けたい!|おでかけプラス+のうらがわ vol.01

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こんにちは。おでかけプラス+プロジェクトチームの永峰です。


お子様が、遊びには夢中なのに、勉強となると「つまらない」と身が入らなくなる。そんな悩みはありませんか?

そんな保護者のみなさんの悩みを解決すべく,受験研究社は2025年9月18日(木)におでかけと学びをクロスさせた新感覚の体験型コンテンツとしておでかけプラス+をリリースします。


おでかけプラス+は、一言でいうと、大阪各地のおでかけスポットを訪れて、景色や展示物(商品)などからヒントを探し、クイズを解き進め、リワードの獲得を目指すクイズラリーです。

しかし、単にクイズを解いて終わりでは、学びにつながりません。

そのため、おでかけプラス+には、子どもたちをより深い学びへと誘う、学習参考書メーカーが提案するコンテンツならではのさまざまな仕掛けがあります。

今回は、そんなおでかけプラス+がどんなきっかけから生まれたのかをお伝えするとともに、その特徴や魅力の一部をご紹介します。

おでかけプラス+はどうやって生まれたの?

学校の勉強もこれくらい熱心にやってくれたらいいんだけど…。

ある謎解きイベントで出会った保護者の方がこぼされていた一言から、おでかけプラス+は始まりました。

最近、おでかけと謎解きを組み合わせたイベントが各地で開催されるようになりました。みなさんはお子様と参加されたことはありますか?

私がこういったイベントの1つに参加したときのことです。

目をキラキラとさせながら、時には大人でも気づかないようなことに気づき、謎を解き進めていく1人の子ども。私はその姿に目を奪われました。


偶然にもその子の保護者の方とお話する機会があったのですが、その際にとても意外な悩みを耳にしました。

その子は謎解きのイベントやリアル脱出ゲームが大好きで、よく参加しているそうです。しかし、先ほどの姿とは対照的に学校の勉強にはあまり熱が入らず、授業中は退屈そうにしているのだとか。


遊びは一生懸命。でも、勉強には身が入らない。

同じようなギャップに悩んでいる保護者のみなさんも多いのではないでしょうか?

この一言をきっかけに、このような遊びと学びのギャップをどうすれば埋めることができるだろうかと考え始めました。

そして、1つの答えに辿り着きます。

遊びと学びを分けると学びが退屈なものになってしまうのだとしたら、遊びと学びを一緒にできればいいのではないか。

これがおでかけプラス+の出発点になりました。

遊んでいたら、自然と学びになる?

おでかけプラス+は、子どもたちが遊びながら学べることを大切にしています。

みなさんには遊んでいたら、自然と学びになっていたという経験はないでしょうか?

子どもの頃、私は母と国旗のカードで遊ぶのが大好きでした。楽しくて何度も繰り返しているうちに、たくさんの国旗と国名を自然と覚えていました。

プロジェクトメンバーの中には、昆虫を採るのに夢中で、図鑑を読んでいるうちに「昆虫博士」になっていた、という者もいます。


このように遊びを通じて身についた知識や技能は、深く心に刻まれて、簡単になくなることはありません。

そのため、おでかけプラス+では、子どもたちに遊び感覚で取り組んでもらえるようなさまざまな工夫をしています。

例えば、ストーリーキャラクターを用意し、まるでゲームをしているような感覚で取り組める世界観を構築したのは、そんな工夫の1つです。

画面は開発中のものです


大阪各地に散らばった「ぼうけんのカケラ」というアイテムを回収していくファンタジー風のストーリー、子どもたちをサポートする冒険家協会の魅力的なメンバーたち。

画面は開発中のものです


これらの要素が、子どもたちをきっとワクワクさせてくれるはずです。

また、各おでかけスポットに用意されたクエスト(クイズ)は、現地に実際に行かないと解けないようにしました。クエストを解き進めていくと、自ずとおでかけスポットをぐるりと一周でき、おでかけもしっかりと満喫できるようになっています。

画面は開発中のものです


さらに、クエストをクリアすると、各おでかけスポットにちなんだオリジナルのリワードをGETすることもできます。

画面は開発中のものです


どんなリワードがもらえるのかは、ぜひお子様と実際に取り組んで、確かめてみてください。

本当に学びにつながるの?

ここまでは「遊び」の部分に焦点を当ててきたので、おでかけプラス+って本当に「学び」につながるの?と疑問に思われているかもしれません。

しかし、おでかけプラス+には、学習参考書メーカーならではの遊びと学びをつなげる仕掛けが用意されています。

例えば、クエストを解き終わったあとには、子どもたちの好奇心を広げ、おでかけスポットの他の場所や展示物、商品も見てみたくなるような解説テキストがあります。

さらに、小学校の授業で学習するものでかつ、それぞれのクエストに関連する重要語を学びのキーワードとして表示することで、クエストと小学校での学びがリンクするようになっています。

画面は開発中のものです


他にも子どもたちに調べ学習を促すような、いわゆる答えのない問いをサブクエストという形で、おでかけスポットごとに用意しました。

画面は開発中のものです


これにより、おでかけから帰った後も、自宅で本を読んだり、インターネットで調べたりしながら、学びを深めることができます。

学びに向かう「土壌」を耕す

最後に、学びの視点からおでかけプラス+が目指しているものについて、お話しします。

おでかけプラス+は、学校のテストの得点や成績をすぐに改善することを目的としたコンテンツではありません。

目指しているのは、子どもたちの心の中に、生涯にわたって学びに向かう「土壌」を耕すことです。


学びは、子ども時代で終わるものではありません。自ら問いを立て、答えを探し、学び続ける力は、大人になっても重要です。

そのために、子ども時代に何よりも大切にしたいのは、学びを好きになってもらうことではないでしょうか?

好きでないことを続けていくのは、誰だって苦しいですよね。

おでかけプラス+は、子どもたちが楽しみながら学べる体験をサポートし、学びを好きになるきっかけになれるコンテンツです。

もし、このコンテンツを通して、お子様が「もっと知りたい!」と心を動かすようなものに1つでも出会えたならば、それはきっと、生涯にわたる学びの入り口になります。

ぜひ、お子様と全力で遊び、おでかけを満喫し、そして学びを楽しんでください。

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