家族で演出!ハロウィンを盛り上げる英語表現でモチベーションアップ

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こんにちは。研究員の岡田です。

すっかり日本でもハロウィンが定着してきました。
スーパーなどに行くと、普段とは異なる包装のお菓子が売られていたりしますね。

特に、個装のもの。
Trick or Treat!とお子さんが言ったら、すぐ渡せる方がいいですからね。

日本古来の行事には、歴史があり、それを紐解くと、意外な文化学習につながることがあります。

一方で、クリスマスやハロウィンのように、海外の風習が日本に入ってくることもあります。

日本人は割と自由に行事や風習をカスタマイズしてしまうので、本格的かどうかは保証できませんが、今回の話はこのような海外の風習を使うことで英語に親しみましょう!という提案です。

主に小学生くらいのお子さんをお持ちの保護者向けに書いていきます。
せっかく、英文を口にしてくれる機会があるわけですから、ちょっとだけ「どんな意味なんだろう?」「他の場面で使えないかな?」ということを話題にできるといいですね!

慣れる→意味を知る→他にも使ってみるのサイクルを

Trick or Treat! 「お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ!」

一つ目は、定番のコチラです。
trickはこの場合には「いたずら」という意味で使われていますね。

普段耳にするのは、手品での「トリック」ですね。

動詞では、もともと「人をだます」という意味です。そこから、名詞で「仕掛け」とか「からくり」「いたずら」に発展しました。

Treatも本来は「お菓子」という意味ではないですね。

動詞では「取り扱う」くらいの意味ですね。そこから「人をもてなす」という意味となり、名詞で「ご馳走」という意味になります。このご馳走が、このイベントではお菓子なのですね。

ちょっとだけ文法事項にも触れておきます。
A or B ですね。「AかBか」を選ぶ際の表現です。

だから、実はTrick or Treatも「いたずらされるか、もてなしするか、どっちか選べ!」と迫っているわけですね。(こう書くと、脅しですねw)

まずはTrick or Treatという定番に親しんだあとは、A or Bの表現を時々使ってみるといいですね。

一緒に買い物するときに、夕飯を何しようか、と思ったら、「Fish or Chicken」のように食材や献立を選ばせるというように。

・Happy Halloween! 「楽しいハロウィンを!」
・I wish you a Happy Halloween! 「楽しいハロウィンを!」


これもよく耳にする挨拶ですね。
特に、一つ目の「Happy +イベント名称」は他にもよく使われます。
Happy Birthday! Happy Valentine! Happy Wedding!などなど…

でも、ここでは少しだけ構文に注目してみましょう。
二つ目の文です。

I wish 人 名詞.
という構文です。

(だれが)(する)(だれ・なに)(どこ)(いつ)
私は/望みます/あなたに・楽しいハロウィンを

中学生用『自由自在』英語で扱っている「意味順」に日本語を並べてみました。

そうすると、このI wishの文章もどんどん使えそうですね。
実際に、クリスマスの時も、I wish you a Merry Christmas!と言いますね。

興味づけによる学習は、一気に行うのではなく、ステップ別に行いましょう。

簡単なHappy Halloween!」に慣れてみる。

翌年、そこから「I wish you a Happy Halloween!」がもっとかっこいい言い方だと教えて慣れてみる。

それに慣れたら、「I wish you 名詞」で他に英文を作ってみる。

他にどんな表現がハロウィンで使われるのか、ご家族でイベント準備期間に調べてみるのもいいですね!

ハロウィンは「なりきりホラーナイト」で思い出を作ろう!

ところで、英語を勉強する・・・と最初に書いてしまったのですが、イベントを家庭内で盛り上げることには、他の面での勉強にもなります。

イベントを調べる、イベントを企画する、衣装や小道具を用意する。

これらは、文化・風習・歴史を学ぶきっかけづくりという側面以上に、段取り力をつける、予算内でやりくりをする、工作しながら(作りながら)学ぶという側面があります。

体験しないとわからないことはたくさんあります。ぜひ、イベントを活用して様々な体験をさせてあげてください。

その中で、ハロウィンといえば「仮装」です。

なぜ、人は仮装をしたがるのでしょうか? 特に、ハロウィンでは「ゾンビ」の仮装が圧倒的に多いのですよね。

もともと、ハロウィンは死んだ人たちの魂が現世に戻ってくる(日本で言うと「お盆」のようなもの)と伝えられています。

その人たちの魂と一緒に、悪霊たちもやってくると伝えられており、人間だとバレると襲われるので、「私は人間じゃないよ」とアピールするためにゾンビ仮装をするようになった、とのこと。(諸説あり)

この由来を知らなくても、日本各地でゾンビのコスプレをしている人はたくさんいますね。

また、ハロウィンに限ったことではなく、映画やドラマ・漫画でもゾンビは多く扱われています。

日本発のゲーム『バイオハザード』は有名です。

映画では『カメラを止めるな』や、『アイ・アム・レジェンド』『ワールド・ウォーZ』が話題になりましたね。

なぜ、こんなにも人気があるのか。

ご関心がある方は、ゾンビ学の権威でもある近畿大学の岡本健先生の『大学で学ぶゾンビ学』(扶桑社新書)、『ゾンビ学』(人文書院)をご一読ください。世界が広がります。

関連書籍

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さて、本題に戻ります。

仮装。機会があれば、お子様とやってみてください。
実は、心理学でも「アバター効果」というものが言われています。
簡単にいうと「なりきり効果」です。

子どもは、何かになりきることが上手です。

なりきることで、恥ずかしさが消えたり、その存在がどう行動するのか考えるようになります。

いつも行動が落ち着かず、声を出したり、騒いだりする子でも、意外と効果があります。

「忍者になろう!」「さあ、これから電車に潜入する!目的地まで音を立てずに行動するのだ!」と、ドラマ設定するだけで、電車内で静かにしたりするんですよね。時々、目線を合わせて、「(よし!静かに行動できているな!)」という目配せをするだけでOKです。

今回は、ゾンビです。
ゾンビでなくても、逃げる人でもいいですし、何か配役を考えましょう。

そうすることで、普段は恥ずかしがってあまり英語を口にしない子でも、ドラマ設定があれば意外と乗ってきたりします。(個人差はありますが。)

その時に使えるのが『ゾンビ英単語』です。
基本的な英単語プラス「ゾンビ映画によく出てくる表現」をかわいらしい(キモ可愛い)キャラクターと学ぶことができます。

普通の英単語本とちがうのは、最初から最後まで、ゾンビ映画のシーンを楽しむように、ストーリーが続いている、ということです。

保護者の方から見て、「このシーンをやってみようかな」と思ったら、お子さんと一緒に読んでみてください。
そのシーンを真似た仮装をしてみたり、そのシーンを再現する寸劇をハロウィン準備期間にしてみましょう。

きっと、本番が近づいてくると、その英文を友達にも披露したくなるはず! 家庭内で「なりきりホラーナイト」の思い出ムービーを撮影したり、SNSで発信したり。

保護者が楽しんでいると、お子様も楽しい思い出になりますよね。

家庭内イベントづくりのお供に『ゾンビ英単語』。
ぜひ、お子様と楽しんでみてください。

関連書籍

ゾンビ英単語

★近畿大学「近畿大学 ゾンビ研究所*」(岡本健准教授主宰)と学参出版社増進堂・受験研究社がコラボした産学連携の一冊です。
*「ゾンビ研究所」は,近畿大学アカデミックシアタープロジェクトのプロジェクト名称です。

★英語学習に苦労してきた中高生や大人の学び直しに最適な重要英単語を2,000語以上,さらにゾンビ映画でサバイバルできる英単語と熟語も収録しています。

★見出しの英単語にそれぞれ例文が用意されています。例文をつなげると,一冊を通してゾンビが登場するストーリーとなっています。

詳しくはこちらから

スタッフも『ゾンビ英単語』実演に挑戦!

『ゾンビ英単語』とスマートフォンのカメラを使って、弊社スタッフもショートムービーづくりに挑戦しました!

単に英文を音読するのとキャラクターや役になりきって読むのとではどう違うのでしょうか?

下記の動画では両方のパターンを収録しておりますので、ぜひその違いに注目いただけたらと思います。

このように、ご家庭でも「なりきり読み」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ジェスチャーや動作を加えるのも、キャラクターや役へのなりきり度合いを高めてくれるのでおすすめです。

また、今回のように演じている様子を動画で撮ってみるのも面白い試みです。

最近は、iPhoneで撮影した映像を、デフォルトのアプリiMovieを使って、誰でも気軽に動画編集ができるようになっていますので、お子様が興味があるようでしたら、チャレンジしてみるよう促してみてください。 

皆さんのご家庭でも、ハロウィンなどのイベントを機に、ぜひ楽しんでみてくださいね。